自分の声は自分の声であって、ほかの何者ではないってことを、バンドをするようになってから、よく思うようになりました。
それが、「良く言えばの方」なのか「悪く言えばの方」なのか、どちらの方で言うべきなのか・・・
どっちもなんでしょうけど。
Coccoは大好きで、よく鼻歌で歌います。
曲を聴いてるときにも、すごく楽しくなって、調子にのって歌いだしたりします。
でも、声を出した瞬間、軽く絶望してしまうんです。(絶望に軽くっておかしいけど
「なんか、あー・・自分の声汚い」って。
声の高いめで、かわいい曲(YUKIとかチャットモンチーとか)でそれやっちゃうと、ほんと落ち込みます。
私だって、かわいい歌歌いたいんだ。
でも声がそれにおっつかないんだ。
練習すれば声の高さとかはクリアできるけど、なんか、質が違う気がしてしまう。
なんかこういうこと言うのは、負け犬の遠吠えのような、ウザさを感じるので、あんまり言いたくないんですが、今日はなんか、言っちゃいます。
そのかわり、無駄に力強く歌うことはできる気がするんです。
それでも、やっぱり肺活量とか腹筋とかが足りなくて、から回っちゃったりするんですけど。
そういうところは、たったひとつの長所、のような気がして、うまく歌えれば、ちょっと好きなんです。
だけど、やっぱりキーの高い曲とかが来ると、弱気になっちゃうんですね。そういうとこは嫌いです。
もうこの際、私の声は私の声でしかないんだから、と諦め?理解してます。
もう自分たちの歌を、精一杯歌うしかないのです。
こういうことを、一人になって音楽聴いてて、今一度実感したので、書き記しました。
とりあえず、のどが焼ける酒はちょっと控えようかな・・・。飲むときは飲むけど。
あ、このまま声の話は続けます。
ところで、「歌を歌う」ってどういう状態なんでしょう?
アフォな質問で申し訳ないですか。
自分が歌いやすい状態なのか、自分が一番きれいだと思う声が出せる状態なのか、一番キーの高い、低い声の出る状態のことなのか・・・それともこれを全部クリアできた状態のことなのか。
ただ音符を追えればそれは歌うことになるのか、なんか特殊な声の出し方があるのか、複式呼吸できたときなのか。
私の中では、大体、勝手に4つくらい種類ができちゃってます。
1つ目は、話声。
2つ目は、カラオケの時とかバンドの時に出す声。
3つ目は、そのときキーが届かなくて使う、裏声。
4つ目は、合唱をやってるときの声。
一番きれいで、歌いやすいのは、やっぱり合唱のときの声です。
だけど、それは、バンド、の時出そうと思ってもなぜか出ないのです。
ということは、自然に出てくる2つ目の声が、自分の歌を歌う声、になるのか。
いやでも、家で自由に歌うときは、体外4つ目の声なのです。
どういうことなんだ??って感じですよね。
そもそも、声に種類があること自体おかしいのか??
うーむ。よくわかんないです。
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